6月よりdTVとフジテレビオンデマンド(FOD)限定で配信されていた、ドラマ「パパ活」。
大変反響があったようで、この秋から新設される深夜ドラマ枠第一弾として、フジテレビで10月11日(水)24時55分～地上波でテレビ放送されることに決定しました。
これを機会に、今までdTVやFODに加入していなくて見られなかった人も視聴できますね。
今までパパ活とはどういうものか知らなかった人にも、パパ活が知られるきっかけにもなると思います。
今回は、無料配信されている、ドラマ「パパ活」1話のあらすじと感想などを、放送開始前にネタバレにならない程度にご紹介していきたいと思います。
目次
ドラマ「パパ活」注目ポイント
- 『高校教師』『未成年』『聖者の行進』などの数々の話題作を手がけてきた脚本家、野島伸司
- 主題歌には「CRISIS」オープニング曲のハイトーンボイスで話題のBeverly（ビバリー）
- 20歳の女子大生・杏里(飯豊まりえ)と、秘密を抱えた45歳の大学講師・航(渡部篤郎)の関係
最大の注目のポイントは、90年代に数々の大ヒットドラマを生み出してきた、野島伸司さんが脚本を手がけていることです！
野島さんの作品は、視聴者の予想を超える展開の数々が特徴ですよね。
現代世相のひとつと言われているこの「パパ活」をどのようにとらえて、どのように表現していくのでしょうか？
今回のドラマ「パパ活」も、いい意味で期待を裏切られる展開が予想されます。
ドラマ「パパ活」1話あらすじ
普通の女子大生・杏里(飯豊まりえ)は、母親に恋人ができたのがきっかけとなり、家を追い出されてしまった。
頼りにしていた彼氏からも冷たくあしらわれてしまい、仕方なくネットカフェを渡り歩きながら大学に通うことに。
家を借りるお金もなく途方にくれていると、体の関係なしのデートだけで金銭援助をしてもらえる男女交際「パパ活」を紹介される。
最初はパパ活にネガティブだった杏里だったが、お金のために仕方なくパパ活を始めることに。
だが、パパ活サイトを通して実際に数人のパパと顔合わせをするも、結局誰からも金銭的な支援はしてもらえなかった。
信頼していた人たちにも裏切られ、パパ活も上手くいかず…すっかり気落ちしてしまった杏里。
サイトで顔合わせの約束をした男性をホテルのロビーで待っていると、そこに現れたのは…どこか寂しげな雰囲気を持つ航(渡部篤郎)で…。
ドラマ「パパ活」1話の感想
1話なので、パパ活のという男女関係の説明と、登場人物の紹介って感じでした。
パパ活女子が増加している理由と、パパ活でもそんなに上手くいくわけじゃないということを伝えたかったのかな、と思います。
“杏里の母親こんな人なのに、杏里はよく20歳まで無事に育って、大学通ってるなぁ…”
とか、
“杏里、あの服装でパパ活は無いわ…”
とか、
“大学で気軽にパパ活の話なんてできるもんじゃない”
とか、
“渡部篤郎みたいなパパなんか絶対にいないから！”
などなど。
パパ活女子のみなさんからすると、色々突っ込みどころはあったかと思います。
ですが、まあ…野島伸司さんの脚本って、基本突っ込みどころがあるものなので、多目に見ましょう。
それよりも、物語が進むにつれて怒涛の展開が続くので、そちらに引き込まれてしまいます。
最初の突っ込みどころなんて、どうでもよくなってしまうのが、いつもの野島伸司さんのパターンですから。
今後2人の関係がどうなっていくのでしょうか？
パパ活については物語の導入部分として扱われているだけとのことです。
物語が進むにつれて、パパ活は関係なくなってくるようです。
今後、杏里と航の関係が深まるにつれて、パパ活は必要なくなるんじゃないかと予想します。
地上波放送開始！ドラマ「パパ活」とは…
数々の話題作を発表してきた脚本家、野島伸司さんが目をつけて作品化した「パパ活」。
2017年6月の配信開始の時点ではdTVとFODでしか視聴できませんでした。
大変反響があったようで、この秋より地上波で放送されることになり、より多くの人が視聴することになります。
ドラマ「パパ活」によってパパ活に興味を持ち、
「パパ活はじめてみようかな…」
と考える女性もいるでしょうし、実際、この秋はパパ活女子が急増するでしょう。
パパ活女子のみなさんも、このドラマ「パパ活」がきっかけではじめてパパ活を知る人も、杏里と航にハラハラドキドキしながら楽しめるドラマだと思います。
ドラマ「パパ活」は、フジテレビで10月11日(水)24時55分～放送開始です。
全8話ですし、1話30分と短いですので、見やすいと思いますよ。
1話を見て、先が気になってしまった人、お住まいの地域で放送されない人は…配信をチェックしましょう！
